今与えられた時間を大切に
職場にキリスト教の神父さんが来られて心に染みる話をしてくださいました。
どうみても60代にしか見えないその方は、実際には70を過ぎてるということでしたが、とても若々しく、羨ましいほどでした。
人生はもう終盤かも、、、とその方はおっしゃいました。だから与えられた時間を大切に生きよう、と。
まだまだ人生が長いであろう私ですが、この言葉はとてもしみました。わたしたちもまた限られた時間を生きています。
職場の憧れの先輩、可愛い後輩、ちょっとした恋心をもちそうな同僚。みんないつやめていくか分かりません。親ともあと何年笑いあえるか...それを考えると人間は限られた時間を生きています。
祖父が亡くなったときは本当に深い悲しみに襲われました。いつも私を暖かく見守ってくれた祖父。でも疎遠になることなく、毎週いろいろな話ができていました。その代わり、そんな日は男性とデートなんてしていません。しかし祖父と濃密な時間を過ごしたので後悔はありません。
いつ、だれと離れ離れになるか分かりません。別れたとき、本当にいい時間を過ごさせていただいたと思えるように、今日が最後の日と思って過ごしたいものです。どうかさまざまな人と質のある濃密な時間を過ごせますよう導いてください。時間は二度ともどりません。与えられた時間を大切に過ごせますように...。
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